択一式労働安全衛生法過去問分析

なんと言っても安全衛生管理体制からの出題がダントツです。次いで多いのが、健康保持増進措置で、２つ合わせると過去７年間の出題率は５６％以上になります。安全管理体制だけでも３６％以上ありますから、毎年必ず１問は大問で出題されていることになります。実際、平成１８年を除いて出題されています。
危険健康障害防止措置については、２年に１回の頻度で出題されていますから、平成２１年は出題の可能性大と言えます。出題数は少ないのですが、同様に２年に１回の割合で出題されているのが、監督です。これは平成２０年に出題されたので、平成２１年は出題率は低いかもしれません。
不気味なのが機械等に関する規定です。平成１４年に大問で出題されて以降姿を消してしまいました。これが減少した代わりに健康保持増進措置や危険健康障害防止措置が増えてきたとも言えます。