選択式労働安全衛生法過去問分析 過去9年間の項目別出題頻度
H12 | H13 | H14 | H15 | H16 | H17 | H18 | H19 | H20 | |
総則 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
労働災害防止計画 | |||||||||
安全衛生管理体制 | ○ | ||||||||
労働者の危険又は健康障害を防止するための措置 | ○ | ○ | ○ | ||||||
機械等並びに危険物及び有害物に関する規制 | |||||||||
労働者の就業に当たつての措置 | |||||||||
健康の保持増進のための措置 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
快適な職場環境の形成のための措置 | |||||||||
免許等 | |||||||||
安全衛生改善計画 | |||||||||
監督等 | |||||||||
雑則 | |||||||||
罰則 |
分析
平成14年までは、「労働者の危険又は健康障害を防止するための措置」からの出題が中心でしたが、平成15年からは、「総則」「健康の保持増進のための措置」が2本柱となって出題されています。平成18年、19年は両方出題されました。
労働安全衛生法は、本則の条文が比較的少なく問題にできるような箇所があまりないために、出題が集中しているものと思われます。さらに特徴的なのが、選択肢が単語だけとは限らず文節を選ばせる問題が増えているということです。
労働安全衛生法は、本則の条文が比較的少なく問題にできるような箇所があまりないために、出題が集中しているものと思われます。さらに特徴的なのが、選択肢が単語だけとは限らず文節を選ばせる問題が増えているということです。
平成19年問題文
4 労働安全衛生法第3条第1項の規定においては、「事業者は、単にこの法律で定める労働災害の防止のための最低基準を守るだけでなく、快適な職場環境の実現と労働条件の改善を通じて[ D ]なければならない。」と規定されている。平成19年選択肢
- 危険及び健康障害を防止するように
- 職場における安全衛生水準の向上に努め
- 職場における労働者の安全と健康を確保するようにし
- 労働災害の防止を図ら
社労士試験攻略調査団のポリシー
資格試験はどれもそうだと思いますが、条文を丸暗記すれば合格できるというものではありません。試験に合格できる勉強をした者に勝利の女神が微笑むのです。しかし、資格学校へ通ったり通信教育で講師のアドバイスを受けたりすることのできる受験生とは違い、市販のテキストと問題集で独学する受験生はかなりのハンデがあります。受験テクニックと呼ばれる勉強の仕方や勉強をいかに効率よく行うかなどのノウハウが厳然と存在します。当サイトでは、知りうる限りのノウハウと試験情報を独学者に提供し、通学者や通信教育を受けている受験生とのハンデを埋める助力をしています。